ME-TS株式会社

太陽光と法面工事の関係

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太陽光と法面工事の関係

太陽光と法面工事の関係

2022/07/28

こんにちは。ME-TS株式会社の元田です。

 

今年の夏は全国的にかなりの猛暑で

現場で働く職人の皆さまにとっては厳しい季節ですね。

熱中症、厚さ対策をしっかり行ってこの夏を

乗り越えて行きたいと思います。

 

さて、今回は近年注目されている

太陽光発電・ソーラーパネル設置による

再生可能エネルギー事業と法面吹付工事の

関わりについてお話させて頂きます。

 

持続可能な社会の実現に向けて

SDGsという取り組みがあるのは

皆さんご存知でしょうか?

日本のエネルギー不足問題も相まって

太陽光発電所を作る工事がどんどん増えています。

山林や、空き地となっている土地を造成し、

ソーラーパネルを設置して発電することを目的として

近年数多く施工されています。

 

弊社では法面工事を主に造成工事や軽量鉄骨組立などを

行っておりますが、実は太陽光発電所にも大きく関わりがあります。

 

太陽光発電所では、造成をする際に「調整池」もしくは「沈砂池」

と呼ばれるものを作る必要があります。

これは造成をする際に、土砂が雨水などと共に周囲の道路や

用水路に流れ出てしまうことを防ぐために施工されます。

雨水を「調整池」「沈砂池」に集め、そこで土砂を沈殿させてから

排出するわけですね。

その際は上記の写真の様にモルタル・コンクリートの吹付を行い

水が溜まるように施工し、長期的に活用します。

 

太陽光発電所は10年~20年長ければ30年と継続して稼働するため

地域に根差すものになり、環境の一部となりますが

山林を切り開いたことで今までになかった土砂の流出や、

斜面の崩壊に繋がる恐れがあります。

その為法面工事を請け負っている弊社がお役に立てると

いうことです。

 

大規模工事の場合、造成のために

工事車両や重機が通るための工事用道路も

必要になってきます。

そんな時も工事中の斜面崩壊による事故や

災害に繋がらないよう吹付工事を用いて

斜面の安定化を図ります。

その一方で山林を切り開くということは

日本の豊かな自然、草木を減らしてしまうことも

当然考えられます。

その対策としてME-TS株式会社には緑化工事というものがあります。

これは土に砕いた木のチップ材などを混ぜ草類・木本類などの種を入れて

吹付を行い緑化させる工事です。

 

我が社の経営理念でもある

豊かな自然環境と恵まれた人間社会との調和に貢献すること

にもマッチしていますね。

弊社は鹿児島県を主に九州で活動しておりますが

本当に自然の豊かさ、偉大さを常に感じております。

そして持続可能な社会を実現するため

私共の仕事が地域の為、社会の為に

貢献できるものだと改めて実感しました。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

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